System Center Configration managerのテクニカルプレビュー版についての備忘録です。
テクニカルプレビュー版とCurrent Branchの関係
テクニカルプレビュー版は、Current Branchの最新のテスト版のように見えて、かなり大きな違いがあります。
両者は、バージョン番号が同一であれば類似した機能を持ちますが、以下のような点に違いがあります。
テクニカルプレビュー版(TP版)の特徴
基本的には、こちらのマイクロソフトのドキュメントに記載されていますが、以下に検証環境としてみた場合の注意事項を記載します。
- スタンドアロン プライマリ サイト サーバーのみをサポート
→中央管理サイト等の検証にはそもそも利用できません。 - 一部のSCCM機能は、そもそも利用不可。
→サイトの回復によるリカバリ機能や、SCCMのアップグレード/移行機能などはTP版の対象外です。 - 言語が英語のみで、管理コンソールの言語が変更不可能
→配布する更新プログラム等では多言語選択可能なので、動作確認は問題ありません。
→しかし、操作マニュアルや設計書を作成する必要がある場合は、向いていないと言い切れます。 - TP版と、Current Branchのバージョン番号が同一であっても、厳密には機能が同一ではない。
→一部機能はテクニカルプレビュー版のみの実装となっており、TP版に実装されている機能がCurrent Branchに実装されるとは限りません。 - TP版はアップデートが1か月ごとに最新版に切り替わるため、任意のバージョンの継続利用が難しい。
上記のような理由から、単純にCurrent Branchにまだ実装されていない、TP版の最新機能の動作を確認する場合にのみ、利用が推奨されます。
よほど特別な理由がない限りは、バージョン番号にこだわらずにCurrent Branchの最新版を利用する前提で話を進めたほうが良いなと、TP版を利用して感じました。
TP版のインストール手順や機能の意訳については、以下のサイト様が参考になりました。
焦げlog | Technical Preview の検索結果
インストールの詳細手順や必要な初期設定はほとんどCB版と同一なので、SCCMを導入した経験があれば問題はないと思います。
